アドバンストキーの電池交換
- 2016/02/07 21:05
- カテゴリー:車
「イケてるBasserのうえきちファイル」http://www.uekichi.com
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先週、ビックリな出来事に遭遇しました。
仕事を終えて車での帰宅途中..。
その日は寄り道をしていつもとは違う道を通っていました。
時刻は18時頃、近頃は日が落ちるのも早くヘッドライトは既に点灯しておりました。
辺りは街灯の無い田舎道。暗くて視界も狭まります。
すると..。
暗闇から突然!
右前方から黒い物体が近付いたと思ったら「ガツン!」とぶつかってきました。
かなり低い位置からでした。
回避する間もなく視界に入った時には「時すでに遅し」でした。
路肩に車を止めて確認してみると、フロントバンバーが大変なことになっておりました。
「いったい何と衝突したのだろう。」
懐中電灯を手に取って現場を調べましたが何もありません。ぶつかった物体がどこにも無いのです。
むむっ! 血痕があります。
動物とぶつかったんですね。
でもかなりの衝撃だったはず、そのままどこかへ走り去ってしまったんでしょうか。
バンパーをへこましてもへっちゃらなんて、こんな事ができるのは..。
..しかありません。
これがその時撮影したものです。
バンパーが大変なことに..。
ちょっと泣きそうです。(ToT)
帰宅後、改めて車をチェック。
やはりイノシシですな。ドロと毛が付着しておりました。
フォグは点灯しません。
タイヤに接触している箇所はありません。走行中の異音もありませんでした。
へこんだ部分を内側から押し戻そうと試みましたがどうにも無理です。
バンパーが変形した為、地上高がかなり低くなっております。
段差などでは擦ってしまいます。
走行は可能ですが気を付けなければなりません。
翌朝、液漏れが無いのを確認して、そのまま出勤しました。
(へこんだバンパーが目立つので恥ずかしいのねん。)
昨日の事が心配だったので、少し早起きをして現場をもう一度見に行って来ました。
う~ん。やっぱり何もありませんでした。
さて、仕事を終えてディラーに直行です。
「昨日、イノシシが出て..こうで、ああで..。」と、一通り状況説明。
やはりプロは違いますな。
内側から押し戻して見事に復元してくれました。
w(°o°)w おおっ!
ただ、さすがに割れた部分は元には戻りません。(2ヶ所の亀裂があります。)
このまま走行しても大丈夫とのことで、修理の見積もりをお願いして帰宅しました。
後日、ディラーからの連絡がありました。
バンパー交換、破損部品、工賃で、約7万3千円です。
バンパーが高額なのは知っておりました。(5万円)
(保険も確認しましたが、オイラの加入している車両保険では今回のケースは補償されません。)
いろいろ検討した結果、バンパーは使用可能なのでそのまま使うことにしました。
車を預けて内部の破損箇所をチェックをしてもらいました。
フロント右側にはパワステのモーターが設置されています。
損傷は見当たりませんが、今後注意が必要かもしれません。
フォグのバルブ交換、その他必要な内部部品を交換してもらいました。
全部で、16,939円でした。
遠目で見ると分かりませんが、なかなかの傷跡が残りました。
下部の亀裂は深いですが、前から見る分には目立ちませんね。
まぁ、仕方ありません。これからはこの傷とも付き合っていこうと思います。
まだまだ大事に乗っていきます。
後、7~8万キロくらいは走る予定ですからね。(ふふっ)
今年3月の車検で、リアのブレーキパッドが残り4mmと言われておりました。
そろそろ交換をしようかと思います。
今回も同じエクゼのパッドにいたします。
「AUTOEXE ストリートプラス ブレーキパッド(MBK520P」
9,180円 (税込、送料別)
●ブレーキダストを低減
ノンアスベスト製新摩材の採用により定評ある効き味はそのまま、気になるブレーキダストをさらに低減した
●鳴き止め対策用シムを装備
バックプレート部に一般的な市販品では装着されないブレーキ鳴き対策用シムを装備。純正パッド交換時のバージョンアップにも最適。
実は前回も自分で交換いたしました。(前後とも)
今回もDIY交換です。
※ブレーキは重要保安部品です。あくまでも自己責任で行っています。交換はプロに お任せすることをお勧めします。
耐熱グリス、ピストンツール、六角レンチ(7mm)、
油圧ジャッキ&ウマ、ブレーキクリーナー、ラジオペンチ、ラチェットレンチ、マイナスドライバー..など。
ブレーキは重要なパーツです。
慎重に作業を進めていきます。
リアブレーキの交換なのでPレンジのままサイドブレーキを解除します。
車止めをしてジャッキアップをいたします。
新しいパッドに交換するとリザーブタンクのブレーキフルードの液量が増えます。
こぼれないように確認が必要です。
ブレーキクリーナーで汚れを落としながら作業を進めます。
正面の金具をこじりながら外します。
(これ外すの簡単だけど装着するのが大変です。)
ううっ、ゴールドに塗ったキャリパーの塗装が剥がれますけど。(T T)
キャップを外してキャリパーを固定しているボルト(2箇所)を外します。
ここで7mmの六角レンチを使います。
7mmは特殊なようで、ホームセンターには置いていないみたいです。(ネットで購入)
これがピストン部です。
ブーツに破損がないかを確認。
ブレーキパッドが減っているので、取り外した直後はせり出した状態になっています。このままでは厚みのある新品のパッドは入りません。
これを押し戻す作業が必要です。
実はリアのブレーキパッド交換の最大の難関はこの作業です。
ブレーキパッド自体の交換作業はそんなに難しいものではありません。
リアの場合は、作業全体のほとんどはこれがウエイトを占めています。
ピストンツールを押し当てながら時計回りに回していきます。
ただし、突起部分がピッタリと合う箇所がありません。
使えるところでなんとか回します。
(ラジオペンチで回すことも可能です。)
さらに、回せばすんなりと押し戻すことが出来ればいいんですけど。
ぜんぜん戻りません。
悪戦苦闘の作業が続きます。
どれだけの時間を費やしたか..。
運よくというか、偶然のような感じで押し戻せました。
もうヘトヘトです。
取り外したパッドです。
新品と比べて随分と厚みが違いますね。
フルードの量を確認するとかなり増えています。
このまま反対側も新品に交換すると溢れる危険があります。
スポイトで抜き取っておきます。
では新しいパッドを装着します。
接触部分には耐熱グリスを塗っておきます。
ピストン側は先端をバネに挟み込んで装着します。
キャリパー固定ボルトの可動部分にも塗っておきます。
元に戻して装着完了です。
新バージョンにはバックプレートにシムが装備されています。
赤い部分が隠れてしまって、ちょっと残念なのね。
さて、左側が終わったので、次は右側です。
同じように作業を進めていきます。
やはり先程と同じようにピストン戻しの作業で手こずります。
ひたすら回し続けますが、一向に戻る気配がありません。
時間ばかりが過ぎていきます。
...。
既に太陽も一番高い位置から照りつけています。
疲労もピーク。あちこちスリ傷だらけで、手の豆もヤバい感じです。
(・・?) あらっ..。
気付くとピストンが戻るどころかなんだかせり出している様子。
元の古いパッドですら入らない状態になっています。
(1mmくらい出ている。)
(TOT) ぅわ~ん
これは非常にまずい状況です。せめて元に戻さないとこのままでは走ることすら出来ません。
交換作業を諦め古いパッドを元に戻すことに専念します。
更に回し続けます。
少し戻り、なんとか古いパッドをはめることが出来ました。
ふぅ~。良かったです。
もはや疲労困憊。再チャレンジの気力もありません。(とほほ)
右側はディーラーで交換して頂きました。
(工賃 8,100円)げげっ!
片方だけですが、持ち込みの為割増料金となります。(がくっ)
ディーラーには、どうやらピストンを戻すための専用SST(特殊工具)があるらしい。
う~っ、もうリアのブレーキパッド交換は自分ではしません。(>_<)
メッチャ疲れました。今も筋肉痛です。
まぁ、次回のフロントの交換は自分ですると思いますけど。(ふふっ)
(フロントはピストン戻しが簡単。)