PC Room
PC改造計画 .9


CPU交換

(ギガCPU作戦)


...以前、そろそろCPU(PenV 500MHz)のパワー不足を感じ、「CPUの交換」なんてことを考えていたことがありました。(値段も安くなってきましたし...。)
でも、ギガPCが10万円程で買えるようになった今、このマシンにこだわり改造を続けていることにふと疑問を感じます。しかし、まだまだ新しいPCに買い替える時期ではありません。(それにどうせなら、Pentium 4 )
次世代OS、インターフェイスが出揃うまではこのマシンに頑張ってもらわなければならないのです。(その頃はPentium 4 2.x GHzかな?)でも、次のPCを買うのはいつになるやら分かりません。ならばそれまでこのPCに頑張ってもらうにはCPUのパワーアップは必要なところなんですけど...。
ずいぶんと迷いましたが、...(>_<) ん〜、「もうちょっと我慢するのね。」っということにしたのです。

-y(^o^)..oO○ぷふぁ〜

...ってな訳でそんなことはすっかり忘れ、先日久しぶりにSOTECのフォーラム(ソーテックユーザーの掲示板)を覗いてみると...。
w(゜o゜)w おおっ!! PenV 1GHz 換装成功の話題がいっぱいなのねー。
(・・?) んっ、...。(;>ω<)/ わーっ、インテルは、SECC2パッケージ(Slot 1対応)のPentium IIIを製造中止したのねー。

...っということで、やっぱり載せ替えることにしました。「PenV 1GHz」にね。 (^O^) ガハハッ




作業手順は、のむねんさんの「SOTECKER's CLUB」 (Slot1 PenV 換装記)を参考にさせて頂きました。
ありがとうございました。




(価格は平成13年6月のものです。)



【 Pentium V 1GHz 】(SECC2 BOX: 100-MHz)
25,700円 (フェイスインターネットショップ)

既にPenV(SECC2)は市場在庫のみなのねー。急がなくちゃー。 (>_<)/
M350Vに適合するのはSlot 1(SECC2)FSB100MHz なのね。(間違えないようにしないとね。)
...っということで懸命に探しました。(平均的には2万円後半でした。)



ん〜っ、「カッパーマイン」ですぅ〜。 (o^−^o)
1GHz なのねー! (;>ω<)/ くぅ〜

リテール品なので、ファンも付いてます。
ヒートシンクはカバーで覆われています。(よく冷えそうなのねー。)




では作業開始...っと、その前にBIOSの確認をしなくてはなりません。(Ver 1.09以上でないと認識してくれません。)BIOSの書き換えに失敗すると起動不能...。うわ〜っ、怖いよー。 (;>ω<)/ ひぃ〜

...(・・?) あれっ? 確認すると「Ver 1.13」でした。なんでかな? ん〜っ、...そういえば以前、故障してソーテックで修理をしてもらったことがあったわねぇ。(突然のBIOS起動不能状態)...きっとそのせいね。
\(^O^)/ わ〜ぃ、書き換えしなくて済んだわ。

でも〜、現在SOTECのHPでは「Ver 1.13」は無くなった?...みたいです。(Ver 1.09まで。)
(;¬_¬) じ〜っ...ちょっと不安。


では、作業開始ですぅ〜。 o(^o^)o ワクワク

それでは「PenV 500MHz」 を取り外しましょう。
ちょっと、ドキドキ。






う〜ん、うまく取り外せました。
記念のツーショット写真です。

右)PenV 500MHz
左)PenV 1GHz





それでは「PenV 1GHz」を装着しましょう。
「...。」

わーい、装着完了なのねー。 \(^O^)/

-y(^o^)..oO○ぷふぁ〜
「あらっ、もうおしまい?...けっこう簡単なのね。」

...って、安心するのはまだ早い。本当のドキドキはこれからなのねー。 (;>ω<)/
CPUファンが回っているのを確認しつつ、起動確認です。(最も緊張する瞬間なのね。)

「 ...

\(^O^)/わーい。起動成功ですぅ〜。 ヾ(^-^)ゞヾ(._.)〃ヾ(^o^)ゞヾ(._.)〃ダンスダンス♪♪

特に不具合もないみたい...んっ ! (・・?)
ひとつ気になることがあります。「システムのプロパティ」での表示が「x86Family6Model8stepping6」となっています。なんでかな?
調べてみると、...『OSが発売された以降のCPUは、OSに情報がないので CPUの申請する名前を表示している。』っということで問題ないみたいです。

マシンの処理速度がアップしたことは体感することができますが...。
ですが、実際にクロックが2倍で稼動しているかが心配です。...っということで、ベンチマークを測定してみました。



★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor Pentium III 501.02MHz[GenuineIntel family 6 model 7 step 3]
Cache L1_Data:[16K] L1_Instruction:[16K] L2:[512K]
VideoCard 3dfx Voodoo3
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 260.928 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 2222) A
Date 2001/06/27 21:01

SCSI = MELCO Ultra SCSI IFC-USP
HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = I-O DATA UIDE-66 PCI IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
CDE = IBM DTLA-307030 Rev TX4O
F = IBM DTLA-305040 Rev TW4O
G = PLEXTOR CD-R PX-W1210A Rev 1.07
H = SAMSUNG DVD-ROM SD-608 Rev BT01

 ALL   Integer    Float  MemoryR  MemoryW  MemoryRW  DirectDraw
18922   20073    21102     9155      11102      12492      49

Rectangle   Text  Ellipse   BitBlt  Read  Write  Copy  Drive
   21563  25781   2896    215   32694  27349  14713  C:\100MB

★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.30 (C)EP82改/かず ★ ★ ★
M/B Name
Processor Pentium III 1002.13MHz[GenuineIntel family 6 model 8 step 6]
Cache L1_Data:[16K] L1_Instruction:[16K] L2:[256K]
VideoCard 3dfx Voodoo3
Resolution 1024x768 (32Bit color)
Memory 522,804 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 2222) A
Date 2001/07/05 19:01

SCSI = MELCO Ultra SCSI IFC-USP
HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = I-O DATA UIDE-66 PCI IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル FIFO)

A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
CDE = IBM DTLA-307030 Rev TX4O
F = IBM DTLA-305040 Rev TW4O
G = PLEXTOR CD-R PX-W1210A Rev 1.07
H = SAMSUNG DVD-ROM SD-608 Rev BT01

 ALL   Integer    Float  MemoryR  MemoryW  MemoryRW  DirectDraw
22883   40258   42301    13666     11416      20167      49

Rectangle   Text  Ellipse   BitBlt  Read  Write  Copy  Drive
   26781  32148   5851    221   33650  29723  12134  C:\100MB
※(メモリは増設してしまったので、正確な比較とはなっておりません。)

(整数演算)40258÷20073=2.00倍  (浮動小数点演算)42301÷21102=2.00倍


...っということで、無事に「クロック2倍=CPU能力2倍」になっているみたいです。\(^O^)/わーい
これで私のマシンもギガPCなのね。 (∩.∩) にんまり