【 吸気効率アップ 】
( AutoExe スポーツインダクションボックス )
排気と吸気のチューニングは、両方行なうのがお約束です。
エアフィルターは、前回の交換時にブリッツに替えております。
吸気効率を上げたいのは山々ですが、乗りにくくなると困るので純正交換タイプを使用しています。(キノコにはしません。)
NAなので吸気系のパーツ選びは慎重になります。
先日(6/12)、久しぶりにエクゼからAxela(BK)の適合パーツが出ました。
「スポーツインダクションボックス」です。
純正エアフィルターを剥き出しにして吸気効率を高めるものです。
アクセラは先月フルモデルチェンジしましたし、これが最後のBKパーツになるかも..。
う〜ん、これは欲しいアイテムです。
さっそくネットで購入、取り付けも自分でします。
では説明書通りに作業を進めていきます。
まずは、エアクリボックス上部を取り外します。
続いてフィルターとボックス下部を外します。
レゾネーターから伸びる吸気口が確認できます。
では、インダクションボックスを取り付けます。
遮熱板は事前に組み立てておきました。
固定フックは純正部品を取り外して使用します。
フックを固定する部品の位置決めに時間がかかりました。
(取り付け前に仮組みした方が良いですね。)
エアフィルターセット(K&N)を購入したので、フィルターもこちらに交換します。
これは使い捨てではなく、メンテナスキットを使えば長期間使用することができます。
ブリッツはメンテ中に使用する予定です。
固定フックはテンションが緩むと外れやすくなります。
フィルター交換時には、フックの脱落に気を付けなければなりません。
センサー、ホース類を元通りに取り付ければ作業終了です。
アクセラのエアフィルターは下向きなので、エクゼの「赤」が全く見えません。
..っというか、初めて見る人は交換していること(フィルター剥き出し)に気が付かないと思います。
イジっている感ゼロですね。(ははっ)
さて、インプレですが..。
(今回は、「Inside Ignite REV」と同時に装着したので単体での効果は正確には分かりません。)
まず一番に気付くのは、排気音が随分大きくなりました。
予想はしておりましたが、それ以上でちょっとビックリ。
アイドリング時は変わりませんが、3,000回転からは低音がかなり大きくなりました。高回転サウンドは心地よい音に変わります。
低回転域の反応はそれ程の変化は感じませんが、中、高回転は吹けが良くなりました。
肝心の吸気音ですが..。それが予想に反して静かです。
運転席からは、ほとんどエンジン音と排気音にかき消されて聞こえません。
ボンネットと窓を開けて、アクセルをあおれば「シューコン!」..と、やっと吸気音を確認できました。
もっと吸気音を楽しめるかと期待しておったのですが、吸気音よりも排気音の方が大きくなりました。(ちょっと残念)
今まで吸気の制限を受けていたものが開放されたようですね。
他の剥き出しのエアクリと違って、エンジンバランスを崩すこともなくエアフロへの影響もありません。
ただし、遮熱板があるにせよ、エンジン内の排熱の影響はあります。(センサーで確認すると、5度上昇。)
それと剥き出しですから、フィルターも汚れやすくなりますね。
(;¬_¬) じ〜っ..夏対策にエアダクト設置かしら。(うひっ)
【追記】------------------------------------------------------
予想以上に排気音が大きくなりすぎた為、現在はノーマルに戻しています。
フィルターはK&Nを継続して使っています。
低速トルクも回復しました。やはり少しダウンしていたようです。