mazda 3




【 アーシング

( EARTH MONSTER )






今まで、その存在はエンジンルームのドレスアップくらいにしか思っていませんでした。

最近、点火系にも興味があって、いろいろ調べてみると少しは効果があるような..。


取り付け作業も面白そうなので設置することにしました。

車種別のセットになっている「アースモンスター」を使います。

色はタワーバーと同じ赤色にしました。

ケーブルの長さも箇所別に加工済みとなっております。





























バッテリー上部は、エグセのストラットタワーバーに塞がれています。

マイナスのターミナル部分はほとんど隠れています。端子がうまく外れるか心配でしたが、ギリギリセーフでした。

プラス側にターミナルカバーが付いてないので、作業中は安全の為に覆って保護しておきます。

















さて、説明書を見ながら作業を進めていきます。

@エンジンハンガーのボルトに共締めします。

前部と後部に2ヶ所あります。




















Aフェンダー純正アース

バッテリー冷却ダクト横のパネルを外して、純正アースと共締めします。





















Bバルクヘッド

付属の6mmナットで固定します。






















Cオイルネーター

ここが一番の難所となります。

指示されているボルト(8mm)の箇所はとても狭くて、片手を入れるのがやっとです。
更にそこでレンチを回すのは至難の業です。

諦めて近くのボルトにしようかと思ったんですけど、サイズが合わなかったり、抜けなかったりと良い箇所が見当たりません。

仕方なく元の8mmボルトに再チャレンジ。
ボルトの取り外しにはなんとか成功しましたが、今度はケーブルをはめてから締めこむことができません。昼間ですが手元が暗いので、ヘッドライトで照らしての作業となりました。

短くしたラチェットで何度かトライしていると、本当に運良く締めこむことができました。
軍手も使えなくて手はキズだらけ。相当な時間を費やしました


しかし、「困難が大きいほど、その達成感は大きい」..のです。(うひひっ)




Dクーラントのリザーブタンク

二ヶ所のツメで固定されています。
マイナスドライバーでコジながら少しずつ外そうとしますが、これが思った以上にしっかりと固定されています。

最後は潤滑油で滑らしてなんとか手前の一箇所だけは外れました。

もはや奥側のツメを外す気力は残っておらず、僅かな隙間からレンチを差し込んでなんとかケーブルを固定しました。
















すべてのアースポイントに設置したら、マイナス端子に接続します。

最後にケーブルをタイラップでまとめて完了です。(ふぅ〜っ)

アクゼの赤とお揃いで良い感じです。

エンジンルームが賑やかになりました。
















でも、エンジンカバーをはめると、ほとんど隠れてしまうのです。

バッテリーボックスのフタをするのはちょっと無理ですね。



さて、効果の程は..。ライトが明るくなったような? ペダルのツキが良くなったような?

..っということで、ハッキリとは分かりません。



え〜っと、オーディオの音は確かに変わった気がします。(たっ、たぶん)









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後日、市販のターミナルカバーを付けておきました。

全部は覆ってないですけど..。