mazda 3




【 RAYS VOLK RACING CE28N

鍛造軽量ホイール






あの憧れの逸品「CE28N」でございます。

まさに高嶺の花で、今まで手に入れることができるなんて思ってもいませんでした。

それが..ついにゲットいたしました。感激でございます。
もちろん中古品です。激安価格で購入しました。

鍛造の軽量ホイールで、重さは5.2kg(16in)しかありません。それでいて高剛性。
(ちなみに純正ホイールは8.12kgです。)

サイズは、「7J×16 5/114.3PCD +48」です。

このサイズがなかなか見つからずに苦労しました。
前オーナーがパールホワイトの焼付け塗装を施しています。車体と同色になったのは全く偶然のことでした。

LEのセンターキャップも付いてます。「VOLK RACING」のステッカーはありませんけど。

普通ならインチアップするところですけど、オイラはしません。あくまでも、バネ下の軽量化を目的とし、戦闘力アップを目指します。

17インチにすると見た目はとってもカッコよくなるんですけど..。
ホイール自体が重くなりますし、バネ下荷重が増すと操作性が悪くなります。さらに扁平率が下がると乗り心地と燃費も悪化します。
タイヤ自体の値段も高くなりますしね。

『法改正により、平成19年1月1日以降に製造の車両は、タイヤを大きくすることは不可となりました。スピードメーターの誤差は改正後(−25%〜±0%)に変更。』
標準タイヤの直径は632mm。ホイールを17インチにした場合、タイヤサイズは「215/45R17」(直径625mm)となります。

「バネ下1kgの軽量はバネ上10kgの軽量に等しい」とか言われます。
(8.12−5.2)×4×10=116.8

なんと116.8kgですって? ほぼ大人2人分軽くなってる。
これはちょっと大げさな話として、それにしても十分な成果が期待できると思います。

量販店の店先に並んでいる激安ホイールはすんごく重いでしょうね。(安すぎです)
たまにタイヤペラペラの超扁平キラキラホイールの車を見かけるけど、あれは激重でしょう。



タイヤもスポーツモデルにいたします。

「ADVAN Neova」とか履きたいんですけど..。すごく値上がりしていてびっくりです。

価格と実用面からいうと、「S.drive」か「DIREZZA DZ101」に絞られます。
ちょうどダンロップは「15%割引キャンペーン中」ということもあり、DIREZZA DZ101にしました。

グリップもそこそこ喰い付くし、ウェット時はS.driveよりも良いみたいです。
安い割にはけっこう評判がいいみたい。個人的にはトレッドパターンがイマイチかな。

社外ホイールはハブに隙間が生じるので、ハブリング(73→67)を装着。
それとバルブも交換。レイズのエアバルブは1,500円/本(+送料)もします。
これはちょっと痛い出費。

盗難防止の為、用意していたロックナット(マックガード)も装着しておきます。
ボディとホイールが白だと、なんかホンダの車をイメージしちゃいますね。
似合ってるような気もするけど、なんか安っぽい感じも..本当はガンメタがよかったのねん。

金色のキャリパーは更に際立ってイイ感じになったみたい。
ただ予想していた通り、白なのですぐに汚れが目立ちます。



さて装着後のインプレですが..。

まず走り出してすぐに分かることですが、ハンドルがすごく軽くなっています。足が軽くなったおかげでサスもよく動いています。
(ちょっとバタバタしますけど。)
コーナーの立ち上がりや上り坂では、加速性能がアップしていることが分かります。車重が軽くなったような、またはエンジンパワーが上がったような錯覚を起こします。
ちょっとビックリ。これほどとは..「バネ下軽量」恐るべしです。

タイヤもそろそろ一皮剥けましたが、そんなに激しくコーナーを攻め込む訳でもないので、詳しいところまでは解りません。ただ十分にグリップ力は上がっています。普通に走っていても体感できます。

コーナーリングも安心感があります。標準タイヤは信用できなくて..「ズルッ」って、怖い時がありますから。
ノイズはそんなに気になるレベルではありません。
ウェット時やライフはまだ分かりませんが、まずは評判通りの良いタイヤだと思います。

ホイル交換に気付いた人は、「ボディと同色で似合ってる。」とか言ってくれるけど..。
違うでしょ。「VOLK RACING」であることに気付いてほしい。 そしてもっと「驚きなはれー!」 (;>ω<)/

センターキャップをよく見なはれ。RAYSの戦闘用ホイールでっせ。そこいらのオシャレホイールと一緒にされたら困ります。
本当なら、「うわっ! ボルクレーシングですやん。」って言って欲しいけど..。あんまり車に興味のない人は知らないみたいです。(ガクッ)

さて、いくら自分が速くなっても、通勤コースでは相変わらず前の車は遅いままなのでとってもストレスが溜まります。
おいしいコーナーは全部潰されてしまいます。マシンのポテンシャルが発揮できずイライラが増すばかり..。

あとはブレーキ強化もしたいところですが..もう止めときます。
NAなので給排気もイジりません。
これで「最速コーナーリングマシン化計画」は終了といたします。..って、そんな計画だったっけ? (がはっ)