アクアリウム
飼育日記 P-40


【コリドラス用給餌器具】


週に1回、冷凍アカムシをコリドラスくん達にあげています。
いつもはタブレットなんですけど、この日だけは豪華ディナーとなる訳です。


「クリーン赤虫」 (キョーリン)

・内容量:100g
・32キューブ

(使用原料)
赤虫、水、ビタミンB12、ビタミンB6、安定型ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB1、ビオチン、塩化コリン、葉酸、パントテン酸、イノシトール、ナイアシン



我が家のコリくん達は高級志向なので、「UV赤虫」よりも少しお値段お高めの「クリーン赤虫」でございます。(がはっ)
『綺麗な環境で養殖された赤虫に、ビタミン複合体を与えて体内に取り込ませ、超急速冷凍したもの。』...だそうです。




さて、冷凍アカムシを与える時は、ネットに入れて水道水ですすぎながら解凍するのが一般的です。その後、ピンセットやピペット(スポイト)などを使って与えてやります。

しかし、おいらの場合はこのスポイト(写真)を使って与えています。
スポイトというよりも「油差し」といったものでしょうか。
ノズルの付いたキャップはネジ式で外すことができ、ちょうど凍ったままのブロックを入れることができます。ノズル先端の穴は少し細すぎるので、数ミリほどカットして程よい大きさに調節しています。












キャップを開けて凍ったままのアカムシを2個程入れます。キャップを閉めてノズルの先端部分を水槽に浸け、スポイトの吸引力で水を吸い上げます。そのまま数分間、放置しておけば解凍されます。

解凍後は、容器を振ってカクハンした後で、ノズルの先端を水槽に入れ本体部分を押してやります。ほどよく勢いの付いた水流は、アカムシを乗せて水底まで一直線です。水中に浮遊して他の魚に発見されることもありません。

ただ、水道水ですすぎながら解凍した方が、同時に不純物も洗い流されるので水槽の水も汚れません。私のこのやり方の欠点は、水槽の水を汚してしまうところです。(それ程の悪影響は無いと思いますが..。)
その解決策として、冷凍アカムシを与えた翌日を、週に一度の水替えの日にしております。

なかなかの便利グッズで、ずっと使っています。







アカムシを発射した直後の写真です。うまい具合にアカムシが水底に散らばっています。

他の魚に見つかると大変ですので、消灯後に行っています。
コリリくん達は暗闇でも大丈夫。得意のヒゲセンサーでキャッチできるのです。















やっぱり生の餌は美味しいらしいです。
コリくん達には大人気です。
次の日には綺麗さっぱり無くなっています。

最近では、コリドラスには消灯後の餌やりが習慣付いているせいか、電気を消すと水槽の端(餌の落下地点)に集まってきます。

通常の餌やりでは、ほとんど水底には餌が落ちません。水底に到達するまでに全部食べられてしまいます。それに、水質の悪化を防ぐ為に食べきれる量しか与えていません。
やっぱり「コリドラス用の餌」ってのは必要ですね。
まぁ、オトシンやエビも彼らの餌を食べてるけどね。(ふふっ)