アクアリウム
飼育日記 P-29

【クールダウン@】
(ライト リフトアップ)


『熱帯魚の管理って、夏はいいけど冬は大変なんでしょうねぇ。』

..熱帯魚を飼ったことのない多くの人はこんな風に思ってたりするんだって。
(;>ω<)/ とっ、とんでもないッス!。

冬は楽で、夏が大変なのです。
(冬場はヒーターとサーモで一定温度を保つのは簡単なのです。)

真夏になると、外気温の上昇と共に水槽の水温も30度を超えることがあります。こうなると魚にとっては大変危険な状態になります。
その他、水温が上昇しすぎるとバクテリアの活動が低下します。そうして濾過力の低下にもつながり、水質の悪化を招きます。

そんな訳で、この時期は出来る限り水温の上昇を抑えなければなりません。
..っということで、まずはクールダウンの定番「ライトリフトアップ」です。(写真)

ライトがピッタリとガラス蓋の上に乗っていると、ライトの放熱がこもり水温の上昇を招きます。ですからライトを水面から遠ざけて設置し、ついでにガラス蓋も外します。こうすることで、熱源が遠ざかりますし、空気がこもることも防げます。

でもガラス蓋を外すと魚が飛び出しちゃう危険があります。ご注意下さい。