【エゼクター式溶解システム】
さて、前回イースト菌の発酵によりCO2を得ることができました。
では、このCO2を水草に届ける作業に移ります。..っということは、「水に溶け込ませる。」ということであります。
それには、「CO2ストーン」、「拡散塔」、「パレングラス」などなど、いろんな器具がありますが、中でも経済的で効率的な「エゼクター式溶解システム」にすることにしました。用意するものはジョイント1個だけですもんね。(ふふっ)
(これをするには外部フィルターが必要です。)
排水パイプの一番端の穴を拡張し、ジョイントを差し込みます。
排水パイプを元に戻し(ジョイントを差し込んだ方が入口部)、ペットボトルから伸びるエアチューブをジョイントに接続します。
(排水パイプ出口のキャップは外しておきます。)
はい、これで完了です。(きゃはっ)
排水パイプ出口の写真です。
細かい気泡が見えますよね。
これがパイプ内の水流によって、細かい泡となったCO2です。
非常に安くて簡単。溶解率にも優れたシステムであります。
エアチューブを通りジョイントから出るCO2は、圧力差により排水パイプには吸い込まれる様に取り込まれていきます。
..っという訳で、逆流しにくい性質も持っています。
でも念の為に逆止弁は装着しておきます。
う〜ん。水草くん喜んでおります。 (∩.∩)