PC Room
PC改造計画.21


ファンコントローラー

(PC静音 作戦.・其の一)


(価格は平成15年12月のものです。)




ミドルタワーになり、ベイの数にもまだまだ余裕があります。(DVDもスーパーマルチですしね。)
そこで、ファンコントローラーを装備しようと思います。これでファンを制御して静かにさせちゃいます。
どうせなら温度センサー付きのもので、温度管理もきちんとしたいと思います。

選んだのはこちら。

【SF-609】(SCYTHE)
4,399円 (クレバリー)
ファンコントローラーx4個(3Pinタイプ)
3Pin延長ケーブル4本付属
温度センサーx4個


 ファンコントローラとしては4個のファンを手動制御できる一般的なタイプで、600rpm以下になった際のアラーム機能や回転数表示機能も備えている。温度表示機能は4箇所の温度を表示できるというもので、個別の警告温度を設定して警告アラームを鳴らすこともできる。温度センサーの設置対象としてはCPU、HDD、ケース、電源が想定されており、それぞれの初期設定警告温度は65℃、55℃、45℃、99℃とされている。
メーカーは電源メーカーとして知られているSUPER FLOWERで、国内代理店のアイネックスによる日本語マニュアルが付属している。また、ダイアル部分が光るという特徴もあるが、こちらは常に青色発光で、色の変更や消灯はできない。7色のバックライトと5色の交換用パネルがついた5インチベイ用ファンコントローラ+温度表示パネル。



装着の様子。

使ってみて分かりました。
こりゃ、便利です。調節しだいでずいぶん静かになります。特に冬場なんかは不必要にファンが回ってますもんね。(回転数もデジタル表示で分かりやすい。)
ファン回転数の設定時も、CPU、HDDなどのPC内部の温度確認をしながらできます。もしもの時(警告温度)は警告アラームで知らせてくれます。
ちなみに、Pentium4 (Northwoodコア) 3GHzの最高動作温度は70℃です。

CPUファンはASUSマザーに搭載されている「Q-FAN」で制御しています。このシステムは、マザー上の温度センサーを使ってCPUの温度を計測。負荷に応じてCPUファンの回転数を自動的に制御してくれます。(BIOSで設定)


着せ替えプレート(計5枚)も付属していますが、PCカラーが無いのがちょっと残念。
使いやすくてデザインもなかなか良いです。(PCの見た目がちょっとカッチョ良くなる。)
今では必需品でございます。
ファンコン購入時は「温度センサー付き」をお勧めします。