【 キャプチャーボード 】
(NEW キャプチャーボード 作戦)
数年前からキャプチャーボードは「GV-MPEG 2/PCI」(写真左)を使用しております。
HDDに撮りためた映画もTV出力することができます。今ではPCがビデオデッキ代わりになりつつあります。今度はDVDに焼くこともできますしね。
とってもお気に入りのアイテムです。
もちろんNEWマシンに変わってもこのボードを使い続けるつもりでした。でも..どうやらうまくいかないみたいなんです。
この製品は2002/8/21に既に生産終了となっていますが、IO-DATAのページにはXP対応のアップデート(Ver1.30)がございました。
インストールしてみますが、うまく起動しません。
調べてみると ..。
本製品はマルチプロセッサ環境(※)には未対応となります。 誠に申し訳ございませんが、シングルプロセッサ環境にてご利用下さい。 ※ IntelPentium4 HyperThreading(ハイパースレッディング)機能を含みます。 |
(;>ω<)/ なんでやねーん!!
仕方なくここで諦めることにします。 ガクッ (_ _)
予定にはなくちょっと痛い出費となりますが、新しいボードを買うことにしました。
どうせなら、「やっぱキャプチャーボードはCanopus」といきたいところですが、TV出力ができるものがいいんですよね。「VideoGate
1000」を使えば可能ですが、高くなってしまいます。
それと、今使用しているRADEONのビデオカードでもTV出力は可能ですが、画質的にいまひとつです。
いろいろ考えましたが、やっぱIOの後期型「GV-M2TV/PCI」にいたします。
【GV-M2TV/PCI 】(IO-DATA)
最大15Mbpsの高画質MPEG-2ビデオキャプチャに対応。DVDビデオの規格(最大9.8Mbps)を超える美しい映像を楽しめます。 ハードウェアエンコードだから、パソコンのCPUに負担をかけず、安定したキャプチャが可能です。テレビに出力した場合も高性能デコーダ回路で、高画質の映像をお楽しみいただけます。録画したファイルだけではなく、放送中の番組も背面にあるアナログ出力の端子を使ってテレビへ出力可能。タイムシフトもOK。大画面テレビで見ればさらに面白くなります。 |
別にテレビチューナーはいらないけど..。(最近、流行ってますよね。)
う〜っ。チップにファンがついてるのが気に入らないのよね。
USBバージョンの「GV-M2TV/USB2」の方が人気があるみたいね。
今回のはリモコンも付属しています。
こりゃ、楽チンかも。(がはっ)
装着完了
さて、今回のTV出力の方法は2通りあります。
@「ビデオ出力設定ツール」によってMedia Playerの出力先を変更してTV出力する。
A付属ソフト「mAgicTV」のビデオ出力の設定によりTV出力する。
しかし、Media PlayerからはTV出力がうまくできません。
既存のMpegファイルはどうなるのかしら? (本来は付属ソフトで録画したものがサポート対象。)
それで、IO-DATAさんに聞いてみました。
(こんなお返事を頂きました。)
お問い合わせいただきました件についてですが、誠に恐れ入りますがご使用のパソコンに他のコーデックが存在するため、症状が発生していることが考えられます。MPEG2ファイルは圧縮されているため、再生時に伸長するためのコーデックというファイルが必要となります。こちらが合わないために再生異常が発生していると考えられます。 もしこのような症状が発生する場合、現在ご利用の環境に弊社添付以外のビデオ編集ソフト、もしくはDVD再生ソフト等がインストールされている場合はそちらをアンインストールしてお試し頂けますようお願い致します。 また、弊社製品添付ソフトをインストールされていない場合はこちらをすべてインストールしてお試しくださいませ。 |
ふ〜ん。そうなの..。
でも後日、裏ワザを発見 ?
「mAgicTV」で録画したファイル名はすべてが「0000.MPG」となります。
まずは数秒間録画し、架空のファイルを作成します。そのファィルの中にはやはり「0000.MPG」と名づけられたMpegファイルが存在します。そこに既存のMpegファイルを「0000.MPG」と名前を変えて置き換えます。これでプレイリストに表示することができ、
「mAgicTV」でTV出力が可能となります。ついでに構成設定の名称も変更しておけば管理もしやすくなります。
操作性もMedia Playerよりこちらの方が良いみたい。
これが付属ソフトの「mAgicTV」です。
前作の「MPEG Creater」の方がイケてたと思います。
「TWNH」とかもありましたしね。
まぁ、今ではずいぶん慣れちゃいましたけど。
以前のFAT形式のHDDでは4GBまでのファイルが限界でした。でもNTFS形式になったおかげで映画1本全部が余裕で録画できます。
高画質にはしたいけど、大きくなりすぎると困るので、ビデオビットレートは8.00Mbps(VBR)にしています。