PC Room
PC改造計画 .1 


HDD増設 】 

(親亀、小亀作戦)


「SOTEC PC STATION M350V」(マイクロタワー型デスクトップPC)には、HDD の増設スペースがありません。(5インチベイは既に満杯)その為、最初の増設 HDD は「外付け Ultra SCSI」にしたのです。
その後、万能アルミステーを使用した増設方法(親亀、小亀)の存在を知り、IDE ハードディスクの値下がりが始まった夏頃、実行することとなりました。



(価格は平成12年8月のものです。)

【PH-AASS】 (万能アルミステー)  
999円(ソフマップ コムストア)

この金属板を使って、HDD を取り付けます。
放熱板にもなって、「放熱効果アップ」だそうです。





【DTLA-307030 (30G) 7200rpm】 (IBM) 
17,980円(T−ZONE)

取り付けると、こんな様子になります。

電源分岐ケーブル(大:2分岐)  499円(ソフマップ コムストア)
インチネジセット                120円(      〃      )



【ULTRA-100 (Promise)
6,499円(ソフマップ コムストア)

「DTLA-307030」は「Ultra ATA/100」対応のHDDですが、M350Vのチップセット(インテル440ZX)は「Ultra ATA/33」までしか対応していません。
せっかくの「Ultra ATA/100」の速度を生かすには、対応インターフェイスボードが必要となります。
それと、ボードに搭載のBIOSを利用するので、PC本体のBIOSの制限(認識可能な容量は32GBまで)を受けなくなり、大容量HDDが利用可能にもなります。
Promise のカードは SCSI デバイスとして認識されるので、「SCSI カードとの共存には多少の注意が必要」とのことでした。...それでですねぇ。結局、それをうまく解決できず、今は I・O DATA の「UIDE-66」(ULTRA ATA/66)を使っています。 f(^_^)ぽりぽり
インターフェイス速度による影響はほとんど出ないみたい。ATA/66 以上であれば、一応 ドライブの性能は発揮できてるみたいです。


これで作業完了です。

ボードまで伸びる IDE ケーブルが邪魔ですので、元の HDDの背面の隙間を通してから接続しています。
新しい HDD をメインドライブにして、元の HDD をデータ保存、外付けSCSI HDD はバックアップに使用しています。

しかし、M350V の電源容量は120W と少ないことと、増加した放熱量にも不安が残ります。
そうなんです。このHDD増設計画は、まだ完全に終わってないんです。次回は、これらの問題を解決する作業へと進みます。