スピーカー交換&デッドニング
- 2008/04/14 21:55
- カテゴリー:車
週末ついに「スピーカー交換&デッドニング」をいたしました。
まずはツィーターを外します。
ピン1本、ツメ2本だけで留まっているで、簡単に取り外せます。
次にドアの内張りを外します。
ドアノブと取っ手に2本ネジが隠されています。(○印)
上フタを開けてプラスドライバーで外します。
内張りはピンで固定されています。外すのに少しコツがあるようです。
うまく内張りの方にピンが残ればいいんですが、ドア側に残った場合は外して元通り内張りに取り付けておきます。この際、ピンが破損する場合があります。お気を付け下さい。
私は3本も破損してしまいました。(がくっ)
その場合は接着剤で内張りに固定しておきます。
裏張りに付いているカプラー(運転席は3つ)を抜いて、これで取り外し完了です。
さてインナーパネルが姿を現します。
噂どおりアクセラのサービスホールは全部塞がれています。
今回使用するデッドニングの材料は、「オトナシート」と「レジェトレックス」です。
「オトナシート」はデッドニング専用ではありませんが、振動防止、騒音対策として販売されているものです。加工しやすくて貼り付けるのも楽です。今回はこれをメインに使います。
レジェトレックス(制振シート)も事前に準備しておりましたが、固くて扱いにくいです。それにちょっと値段が高くなります。
では、純正スピーカーを取り外します。
アウターパネルにレジェトレックスを貼り、その上にオトナシートを貼り付けます。スピーカーの真裏にはスポンジを貼って背圧処理をしておきます。
続いてインナーパネルにオトナシートを貼ります。塞がれているサービスホールの上にも貼っておきます。
あらっ。スピーカー周りにレジェトレックスを使おうと思っていたんですが、作業手順を間違えて足らなくなってしまいました。..のでここもオトナシートにします。(がははっ)
付け替える「TS-C07A」は円形の17cmです。アクセラ(マツダ)は楕円形のスピーカーが採用されています。この為、取り付けにはインナーバッフルが必要となります。
アルパインの(KTX-T171B)を使用しました。この赤いのがカッコいいんです。見えなくなるのが残念です。
「TS-C07A」付属のコネクタは、マツダ車には対応しておりません。
接続には加工が必要となります。ギボシを使ってコードを接続します。
余分な配線は振動防止の為、スポンジに包んでおきます。
スピーカーをインナーバッフルにネジ留めして、クロスオーバーネットワークを内張りと干渉しない場所に設置します。
ツィーターを交換しようとすると、「TS-C07A」のは一回り大きくて純正位置にはうまく収まりません。
ダッシュボードに変更しようかとも考えましたが、いまさら作戦変更はよけいに手間がかかるかも..。
悩んだ結果、オトナシートで貼り付けて固定しました。ちょっと無理やりですけど、しっかり固定できました。
純正とTS-C07Aの記念のツーショットです。
純正スピーカーには水滴よけのカバーが付けられています。交換するとこれが無くなるのが心配でした。
調べてみると、市販のカースピーカーはこういったことも想定内で作られているみたいです。大丈夫みたい。(たぶん)
オトナシートは、5枚入りを2箱用意しております。まだまだ残量は余裕です。
内張りの裏側にも貼ることにします。なかなか貼るサイズを切り揃えるのが面倒です。
良く見ると、せっかく17cmの円形に替えたのに内張りのスピーカーカバーは楕円になってます。加工にはちょっと時間がかかりそうなので、仕方なくこれで良しとします。
最後にドアのショルダー部分に10mm厚の防音テープを貼っておきました。
これで元に戻して出来上がりです。
左側も同じように交換します。
2回目なのでちょっと手際が良くなってます。作業時間も短縮されました。
でも、結局ドア2枚で4時間かかってしまいました。(すごく疲れた)
さて、音を聞いてみると見ると..。
「正直そんなにすごい違いを感じません。」
..っていうか、それで良いんです。以前の音は良かったんですから、そんなにすごい違いがあっては困ります。
ただ、確かに音のくもりが取れたようではっきりと聞こえます。聞きやすくなった感じです。音量を上げると更によく分かります。
「ネット購入&DIY」でしたので、すごく安くすんで良かったです。
オトナシートが余っているので、次回はリアもデッドニングしようかと思います。
(;¬_¬)..いや、すんごく疲れるからもうやりたくないかも。(がはっ)